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発表日期:2012-11-30梁思成、林徽因の貴重な芸術品が本館収蔵

       11月30日、有名建築家梁思成先生の未亡人である林洙さんは長年に収蔵された梁啓超先生から梁思成にピンク色の筆置きと林徽因先生がデザインされた景泰蘭小壷を本館に寄付しました。それによって、本館が梁思成?林徽因主題館のために新たに重要な贓品を添加しました。
林先生のご紹介によりますと、この底に署名された「乾隆年製」のピンク筆置きは、梁思成の誕生日の時に、父である梁啓超さんからもらったプレゼントです。全体は緑の釉薬模様で、両側には光つきの花草柄です。当該筆置きは長年渡り梁思成先生の傍にあり、2010年7月梁思成先生誕生110周年の際に本館主催した「人間四月天――梁思成?林徽因貴重芸術展」で世に出て、観衆の極大な興味を引き起こしました。
 
        今回寄付されたもう一つのものは林徽因先生が設計された二つの景泰蘭の小壷です。当対壷は殷商時代の壷の造形に似て、下部は綺麗な浅い黄色で、中部は回路模様で、上部は黒生地と青生地の銅シルク、共に青色の模様も飾っています、作品自体は造形に優れて、図案は簡潔の中から優雅が溢れ、味濃い民族風があって、林徽因先生早期の景泰蘭の代表作です。林洙先生は長年収蔵し、出版された「梁思成?林徽因と私」等の作品に感情深く紹介しました。
 
         林洙先生は、自分が年取ったし、上海芸術ギフト博物館を一日も早く梁思成?林徽因主題館を建設できますように、自分の収蔵品を寄贈する、とおっしゃいました。
 
         本館館務委員会胡木清主任は態々北京に行って林洙先生の寄贈を受け、本館の顧問を担当している間に本館各建設事項に対する洙先生からのご支援に再び感謝をし、奉仕精神に富んでいる林先生に尊敬の意を表しました。